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第三回アースダイビング@江戸東京地下水脈 その2

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水源を確認した善男善女の一行は明治神宮を後にします
(なに?、厚かましいですと
すみません、私をカウントしないで下さい)
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清正井からの流れは竹下通りを流れます
原宿駅に沿った道を歩くと真ん中の竹下口改札が
底となった擂り鉢状というか漏斗のような地形は川の所為だったのだと納得しました
現在は水の代わりに大勢の人間が流れてゆきます

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途中川は竹下通りから外れ現在ブラームスの小道なるチョット恥ずかしくなるような名前の道へ流れて行き、一行もそれに沿って明治通りを横切り原宿通りへと進んでゆきます
皆さんは流れを思い起こしながら写真を撮ったりしておりましたが
私はキョロキョロとこんなものを撮っておりました
左・表面は綺麗にしゴミは奥まった所へ置いてあるワイ とか
中・看板のオネーサンに見とれていたり
右・お店のパンフ置きまで洒落とるなあ なんて本来の企画意図から脱線しておりました

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とはいえ、こんな魅力ある建物を見ると撮らずに居られません
東京砥精・・んん~なんぞや
研ぎの字が傾いております
原宿は傾くのが流行りなのか
車椅子の標識まで傾いております
(ウィリー失敗を連想し一人で笑っておりました)

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ここらから渋谷川を遡上
道端の、訳の判らん鉢も一行を見守ってくれております
しかしこのブリキ製の一斗樽見たいな物
正体はなんなのでしょう
取っ手は付いているし
小さい穴ぼこが沢山開いているし
大きな火鉢の中子にも見えますが・・・















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そうして、歩くほどに
竜岩寺(龍厳寺)到着
昔見えたであろう富士山が今日は見えない
皆さんは富嶽三十六景の青山円座松に思いを馳せているご様子
明治通りのほうが高い気もするが
此処も昔は高く、川の対岸で見晴らしも良かったのかな
などと思いながら、鎌倉通りを熊野神社の方に向かい
熊野通りを右折、木曽アルテックという会社のショールームに立ち寄り
漆の匂いをかぎながら付いている値段に目を丸くし
キラー通り(外苑西通り)に出て、有名な【塔の家】に到着
此処で御一人合流、総勢17名に

皆さん熱心に説明に耳を傾け
観察・見学しております

私は隣のこんなのを撮ったりしておりました
和服に反応したのです(皆様すみません)
左にはためく HCL は堀内カラー現像所
現像所といっても、此処の営業所は先日とうとうフィルム現像を止め
デジタル専門の店舗となってしまいました
んん~、時代の流れですなぁ
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左・都会は凄い。土地が無いのでゴミ箱も地面に植わっております(んな訳ないない)
右・うう、又しても和服に反応。趣味丸出し・・・

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これまた凄まじい不動産屋
以前から見ておりましたがジックリは今日が初めて
良く立ち退きに遇わないものです
246沿いの外苑前
左はベルコモンズ
右はBMWショールーム
凄い一等地ですよ
ここで平屋はある意味贅沢かもしれません




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この後一行は吉村順三設計の青山タワービルを見て
笄川の水源の一つである 梅窓院 に向かいます
振り返ると、高さも丁度同じ位の塀が建てられております
まるで不動産屋を隠しているように思えたのは
私だけでしょうか

まだまだ その3へ続きます














今朝の新聞でキャノンが
「フィルムカメラをやめません」
開発・生産を今後も続けるとの表明を30日に出したとの記事があった
ニコンやコニカミノルタのショックな発表があったばかりの時に
この記事を読み、
よし、偉いぞキャノン と思ったものです

よ~く考えれば、コニミノは兎も角
ニコンはF6の生産を続けているし、MFレンズを中止しただけでFマウントAFレンズはこれからも開発・発売するのだろうし
キャノンはEOS-1V以降は暫く新しい高級機を出していないではありませんか
やめない というコメントは非常に歓迎しますし心強い物ですが
言い方が少し違うだけでエラク印象が違うなあ と思いましたよ
発表のタイミングも絶妙です
ここら辺がキャノンの戦略の巧さなんだろう
by GG-1 | 2006-01-31 00:59 | 建物・街歩きなど
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