2月26日 歩兵第三聯隊兵舎

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東大生産技術研究所


ジナー F2 スーパーアンギュロン90/5.6

昭和11年2月26日 未明

此処の中庭に集合し、押し黙ったまま隊伍を組み
雪の中に音も無く消えてゆく集団があった
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by GG-1 | 2006-02-26 22:31 | 建物・街歩きなど | Comments(24)
Commented by greenagain at 2006-02-26 22:48
あっ、今日はそういう日でしたね!今年の今日は雨でしたが。
確か、この間の週刊新潮にもこの事件の写真記事が掲載(こちらは、かつてのフォーカスのような写真)、顔をそむけてしまいました(>_<;)。
GG-1さんの写真は綺麗です。
Commented by うっちー at 2006-02-26 22:59 x
今日、親戚とこの事件の話になり、カミサンが「それって第一次大戦より後ですか?」と聞いて、
歴史好きの義兄から思いっきり馬鹿にされておりました。
これだから理系の夫婦は困る、と本人は言っていましたが、単に常識がないだけ・・(爆)。
Commented by GG-1 at 2006-02-26 23:43
>greenagain様
そう、2月26日は2・26の日です
(そのマンマ)
週刊誌にそのような記事がありましたか、一体どんな写真が載っていたのだろうか
酷い写真でも、その遠くない過去に教科書の年号数字では無い実際日本国内で起こった事ですので、世間の目をそれなりにこの先の未来にも起こりうることとして考えさせるきっかけになったのではないでしょうか
Commented by GG-1 at 2006-02-26 23:46
>うっちー様
いやあ、今朝の私が取っている新聞にも
なぁ~にもその事が出てなかった程ですからねえ
ワザとかな?
(ちなみに旧海軍旗に良く似たマークの新聞です)
Commented by kadoorie-ave at 2006-02-27 01:42
長い歴史から見たらついこの間のことなのに
風化する速度がどんどん早くなっているような気がして時々不安にかられます。
(だからって私が詳しいというわけではありませんが....)
写真が「わぁっ!」と思うほどきれいなだけに、ちょっと考えちゃうな...。
Commented by MUSUCARI at 2006-02-27 08:02
あ、ほんとだ 2.26だ。
きちんと知りたくて本を買ったけど、難しくて全然読み進められずにそのままになってました。

その場所がこうして残ってて普通に時が流れてるかと思うと 逆にまたいつ何時・・という背中の寒いものを感じます。
Commented by neon at 2006-02-27 10:25 x
2.26の背景を想起せず、ただこの写真を見ても、美しさだけで片づかない何かがありますね。そのへんが、GG-1さんの写真の特徴でもあると思われます。「予感」のようなものと言うか・・・。いや、2.26がまた・・と言う意味ではなく、過去の幻景がよぎると同時に、未知のものまで見えると言うか、・・・うまく説明できませんけど。
Commented by sanshouo1816 at 2006-02-27 15:16
2・26事件、大雪の東京の官庁街は反乱部隊に占領され、全国民は言いしれぬ恐怖を抱いたのでありました。
この年、ベルリンオリンピックが開催され、女子200m平泳ぎ決勝でわたしは「前畑がんばれっ」と応援していたことが思い出されます。
ってわたしは何歳・・・(^_^;
Commented by 越渓 at 2006-02-27 16:03 x
この建物、写真から解るように中庭をぐるりと囲むように部屋が配置されていて、殆どの部屋の入り口が同じ形をしてました。だから廊下に立つと、自分が建物のどの辺にいるのか瞬時には解らなくなった記憶があります。米国国防総省(ペンタゴン)と同じ、軍事建築の一つの典型ですね。
かつて兵隊たちが整列、号令をしていた中庭はテニスコートになっていて、教授方や研究者が息抜きにテニスに興じていましたっけ。
先生方は研究室に引きこもっておられるので、廊下はいつも人気がなく、遠くでドアの開閉の音が聞こえて足音が遠ざかっていくのが時々聞こえる(無論姿は見えません)だけ、という一種不気味な雰囲気の漂う建物でした。
外壁の意匠だけ見ると、なかなかモダンな感じだったこの建物、いまは残念ながらなくなってしまいました。
Commented by norazin at 2006-02-27 17:10
ふむふむ、なるほど、軍事建築ですか。こういう形にはそんな意味(効果)があったのかぁ・・・。
ん?この建物ももうないんですか?
もしかしたらこの写真はどこかの年の2月26日未明に撮られたもの?
そういえばこの年にスペインではフランコが反乱を起こして内戦が勃発するんですよね。
で、独・伊のファシズムが台頭してきて・・・
歴史を感じますね~。
Commented by dickshige at 2006-02-27 18:20
みなさんのコメであの歴史を思い出しました。
2.26!記憶から消滅しかかっていた。
いつもこれと付随して思い起こすのが三島由紀夫の市ヶ谷での事件です。
Commented by Aria at 2006-02-27 21:26 x
2.26の日だったのですね。昨日。
歴史のことをすっかり忘れていました。(汗)
Commented by miton_nakagawa at 2006-02-27 21:54
以前は...年表を覚えるだけで必死でした(^o^;)
こうやって建物のお写真を拝見しますと、実際に起こった事件なんだなぁ...と改めて思います。
空の光と、地上のあかりが綺麗ですネ
Commented by GG-1 at 2006-02-28 13:21
>kadoorie-ave様
そうですね
情報伝播速度に比例するように物事の風化速度も速まっているような気がします
この様な戦争に関わるのもは意識的に無くそうとしているのではとも思う時がありますねえ
Commented by GG-1 at 2006-02-28 13:25
>MUSUCARI様
2.26に関する本など、物事が同時並行で進んでいるので全体が掴みにくいですよね
総合的視点の本は専門的で私も実は良く判っていないのですよ
小説など、作中人物の個人的視点から書かれた話等から読むのは如何でしょうか
Commented by GG-1 at 2006-02-28 13:45
>neon様
何時も写真を深く読んで頂き有難う御座います
本人が明文化出来ていない“もやもやしたもの”を文章にして頂くことは
ブログで写真を人に見せる事の面白さの一つです
同日に完全に空が青黒いカットもあったのですが、この曙光さす写真を選んだのは自分も何か予感を感じたからかもしれません
Commented by GG-1 at 2006-02-28 14:09
>sanshouo1816様
おお、山椒魚さんは前畑を応援していましたか
私は平泳ぎも棒高跳びもほっといて、民族の祭典を撮影していた
レニ・リーフェンシュタールを「綺麗~な姉ちゃんやのぉ~」と眺めておりました
Commented by GG-1 at 2006-02-28 14:23
>越渓様
ほう、中はそんな感じでしたか
建物が存在していた時の貴重な声を有難う御座います
軍関係の建物に限らず、大学などの建物も内部は似たような造りで迷いそうです
筑波の学園都市に行った際、各棟が渡り廊下で結ばれグルッと廻っていく内に現在位置がわからなくなり、トイレに行ったら迷子になりそうになった事があります
ここは、星条旗通りから見る分には中庭が有るなんて思わないですね
中に入るかこの様に上から見ないと判りませんでした
Commented by GG-1 at 2006-02-28 14:31
>norazin様
はい、最早存在しません
此処には現在「新国立美術館」が建設中であります
建物はあらかた出来上がっていますよ
真っ黒な鯨の様なヘンテコリンな建物です
(電気が点いていなかったので余計にそう見えたのです)

ファシズム台頭で、本文とは関係有りませんが
ナチスがスペインに送った空軍がコンドル義勇軍でしたが
「義勇軍」てなんだんねんっ!
って突っ込みたくなりませんか~?
ファシストが義勇軍だっせ、笑かしてくれるわ
Commented by GG-1 at 2006-02-28 14:34
>dickshige様
市ヶ谷での割腹事件ですね
どちらも軍関係の建築物
そういえば建物の雰囲気が似てるかも
Commented by GG-1 at 2006-02-28 14:37
>Aria様
そうなのですよ2.26の日です
上でのレスにも書きましたが、当日の私がとっている新聞にはその事が一言も書かれてませんでしたよ
軍靴の響きが聞こえてきそうな昨今の政治状況を見ると
社説にでも何か掲載されていてもエエんじゃないかとも思いますがねえ
Commented by GG-1 at 2006-02-28 14:43
>miton_nakagawa様
学校での歴史の授業では小・中共に昭和まで辿り着けなかったですね
年表を暗記するといった、意味の余り無い、アホくさい、時間の無駄遣いをさせられ、今思うと腹立たしい事をさせられた思い出があります
歴史はその時生きていた人間の喜怒哀楽の上に成り立っていると言う事を全く無視した授業でした
わざとかなあ?
Commented by humsum at 2006-03-01 05:16
この建物、そうだったのですね..
映画は見ましたが..現実の一枚の写真の方が
多くを語っているように思いました...
Commented by GG-1 at 2006-03-01 13:06
>humsum様
此処の跡地に新国立美術館が出来てきてますが
ファサードの一部を残すの残さないのと聞いております
建物そのものの価値もさることながら、この事件の方が語り継ぐものとしての価値が高いのではなどと思ってしまいます
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