取り残されて

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港区白金台1-1


Contax RTSⅡ Planar50 / Distagon25

時代から取り残されたような
時代に抗うような

平成になってからの写真ですが
昭和初期と言っても通用しそうな、時代掛かった堂々とした建物
asabataさんの都市徘徊blogエントリーで先日アップされているのを見て納得
幕末か明治初期の建物だそうな
そりゃ貫禄も十分な筈ですな

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暗い所にポツンと燈っている白熱灯の玄関灯が実にエエ感じ
金具もよろしい
格子の隙間から住まわれている方の生活の光がチラチラと洩れているのも又宜し

では全体を

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タイトルの意味は判って頂けると思います
奥の交通量が多い大通りが国道一号桜田通り
左が目黒通り
丁度二つの通りが鋭角に交差する三角形の土地に
この一軒だけポツンと建っていた孤高の存在で
夜に桜田通りを通ると、ココだけ異次元な場所に感じられたモンでした

何故三角形の土地が残ったのかはasabataさんのエントリーをご覧下さい

時代に抗ったココも
何時の間にか亡くなってしまっておりました


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by GG-1 | 2007-06-17 00:37 | 建物・街歩きなど | Comments(8)
Commented by neon at 2007-06-17 20:10 x
asabataさんのを拝見したときもええっと思いましたが、夜のたたずまいも凄いですね。京都ならともかく、東京で幕末などと言うと、にわかには信じがたいような気がしますが、これはまあこんな処によく最近まであったものです。
しかし近寄ってみると、ぬくもりある情緒があったんですね。
Commented by GG-1 at 2007-06-17 23:03
>neon様
せっかく狂乱のバブル時期を乗り越え生き残ったのに
消えてしまったとは惜しい限りです
幕末でも明治初期でも1800年代ですから、ホント良くぞ残っていてくれたと思いますよ
堂々とした建築でも
ぬくもりを感じるのは、外から木造が見えるつくりだからでしょうねえ
Commented by MUSUCARI at 2007-06-19 20:15
最初の2枚だけを拝見してると 「この一角はこういう佇まい」と思い込んでしまいますね。
まさか取り残されたとは思えませんねー。
Commented by GG-1 at 2007-06-19 23:39
>MUSUCARI様
そうですねえ~
2枚目までは他の建物が写っていませんから
この様な建物が多い保存地区か明治村のような所と思ってしまうかもしれませんね
山手線の内側の国道1号線の脇にあったと言うのが重要なんですよ
ホンマ、ココだけ異次元な場所でありました
Commented by time2007 at 2007-06-27 10:15
はじめまして~!
時々うかがっておりましたが
じっくり伺いたいので
リンクさせていただきました(事後報告ですみません)
よろしくお願いいたします。
Commented by GG-1 at 2007-06-27 13:34
>time2007様
ハイ、はじめまして
おいで頂き有難う御座います
ご覧のように
乗景と街角・建物シリーズでやっております
乗景はここのところ更新滞っておりますが・・
此方こそ宜しくお願いします
Commented by asabata at 2007-07-11 02:28 x
藤森照信先生の「看板建築」という本に、明治15〜17年頃に建てられたものだと書いてありました。
うろ覚えで幕末か明治初期と書いてしまいましたが、訂正します。
とはいえ、建てられてから100年以上経っていた建物だったんですね。
もったいない、もったいない・・・。
Commented by GG-1 at 2007-07-11 23:28
>asabata様
明治15~17年でも凄いですよ
一世紀以上ですからね
こういうのがあっさりと壊されてしまうのは、いかにももったいない
区の方でちょいとなんとか出来なかったのかねえ
港区は盛り場や高級住宅街を抱えて裕福だと思うのだが・・
文化に対する理解は低いのか
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