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EOS-1DX + Really Right Stuff B1DMkIII-L

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昨年漸く導入したEOS-1DXですが
Really Right StuffのLプレートを1DX用のB1DX-Lではなく
EOS-1D Mark III & Mark IVのB1DMkIIIを無理やり付ける話

Really Right StuffのLプレートは機種ごとの専用プレートで
ぴったりすっきり付くのがメリットですが
機種が変わって底部の形状が変わると途端にナンの役にも立たないアルミに化けます
Mk3やMk4から1DXは底面の形状が変わってRRSのプレートはB1DX-L L-Plate Setになったが
Setの文字の如く通常プレートにLプレートをくっ付けるというふうに変化した
RRSのLプレートを買う人なら付けっぱなしにする人が大半だと思うのだがな~
価格も上がって250ドル
今手元に有って役に立たなくなったB1DMkIIIを生かせないかと思い一部加工して無理やり取り付け

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右がEOS-1D Mark III & Mark IV用のB1DMkIII
左が加工後のLプレートのB1DMkIII-L
B1DMkIIIを1DXに当ててこねくり回すに
背面から螺旋までの位置は変わらないみたいなので
前面のリブを削り落とす
艶が違っているのが削った部分

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一生懸命削りました
アルミと言えどもコレだけ削るのは大変
XYテーブルがあればエンドミルで簡単そうなのに持ってないので手作業

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重ねると前面に回りこむリブが無くなっているのがお分かりでしょう

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バッテリー側もLの支柱を削らない様にして
ボディと合わせながら一寸づつ削ります
削った痕はプライマー処理後にラッカー塗装が理想だがマーカーで黒く塗ってあるだけ

先日迄はコレで使っていたが
他機種のを無理やり付けているので縦位置の際にレリーズが使えなかったので
螺旋穴の更に長穴に加工

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漸く付けっぱなしでも縦位置でレリーズが使える様になった

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今迄のだと端子カバーが引っ掛かっていた
1D Mark IVまでだと端子カバーが一点で留まっていて開いた後にグルリと回せたが
1DXになってドアの如く開くのでクランプと当たってレリーズをつけて縦位置で脚に付けられなかった
長穴にしてコレで大丈夫

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引っ繰り返して隙間に詰め込む事も可能となった
勿論バッテリーの抜き差しも問題無し
目出度しメデタシ

底面プレートだけでL部を普段外しているって人以外はコレで十分じゃないか
PC直結などをしたい人は横の穴に付け替えて隙間を増やせばエエし~
B1DX-L L-Plate Setだとサイトの写真を見る限りは底の三脚螺旋穴が見当たらないので
プレートを付けた儘、CP-E4などバッテリーパックを底に付けて使いたい私にはB1DMkIII-L加工の方がエエ

コノ記事が一体どれだけの人に役立つか非常に心許無いが
まあ久々に機材ネタと言う事で
by GG-1 | 2015-02-15 02:21 | 機材・道具など
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